平成29年度 福島県優良建設工事表彰

平成29年度福島県優良建設工事表彰

当社施工の工事が、舗装部門・下水道部門の2部門で優良工事として表彰されました。

日時 2017年9月13日(水)11:00~
場所 福島市 杉妻会館 4階 牡丹 にて
内容 表彰部門   舗装部門
工 事 名   道路橋りょう整備(交付)工事(舗装)
工事場所   上名倉飯坂伊達線 福島市大笹生地内
寸評  本工事は、東北中央自動車道大笹生ICのおける流入・流出ランプ部の舗装工事である。
 施工箇所は今年度供用開始する東北中央自動車道(福島米沢間)と連結するICランプ部の舗装であり、本線へ接続するため、快適な走行性と耐久性が求められている。
 走行性については、出来形において平坦性が全区間1mm以下、ばらつきも全て50%以内を確保しており、舗装高や上・下層路盤高についても全ての箇所で基準高に対して±20mm以内というきわめて優秀な施工管理を行っている。
 また、耐久性については、2台のアスファルトフィニッシャーを使ったホットジョイント工法による継ぎ目の一体化や、舗設時において「アスファルト簡易舗装密度測定器」により随時密度測定を行い、確実に現場密度を確保するなど、良好な品質管理を行っている。
 以上のように、厳しい社内規格値の設定による出来形、品質管理の徹底に加え、現場周辺の果樹畑に対する防塵対策や輻輳する他工事と連携した安全対策の実施等、周辺地域に配慮した施工管理と、均等に転圧された美しいアスファルト表面や継ぎ目のない舗装による美観の創出など、工事全体の出来形、出来栄えとも優秀性が認められる。
     
との評価を頂きました。

  • 知事から表彰を受ける当社社長

  • 楯・賞状
内容 表彰部門下水道部門
工 事 名流域下水道整備(交付)工事(推進)
工事場所右岸幹線 伊達市梁川町二野袋字庭渡地内
寸評  本工事は、下水道整備事業における幹線管渠設置を推進工法により実施したものである。施工箇所は曲線を持った市道の線形に沿って土被り13m前後に管渠を設置することから、掘進機の操作に当たっては厳密な精度管理を要求されるが、複数の計測機器による動態監視と熟練した操作者の技術により、極めて高い精度の出来形管理を達成した。また、工程管理についても遅延が生じた場合のフォローアップを発注者との連携のもと確実に実施し、安全対策や農業地域である周辺環境への対策についても怠りなく的確に取り組みことで、トラブルなく円滑に工事を完了させた。
 推進工法という特殊な工種であり、相応の技術力が求められるのは当然ではあるが、高い精度の出来形を達成し、漏水処理などの細かな作業にも的確に措置するなど、技術面においての優秀性が認められることに加え、周辺環境対策にも万全を期するなど、事業全体への地域からの信頼を確保したことは、他の模範となる優秀性が認められる。

との評価を頂きました。


  • 知事から表彰を受ける当社社長

  • 楯・賞状