トークメンバー紹介

施工管理
S.A
新卒入社26年目。ベテラン社員として、新人の育成などに従事。

施工管理
S.K
新卒入社3年目。先輩とは、3年間のうち2年間一緒に仕事をしている。
入社してからの現場での実践的な指導

S.A
入社後1週間程度の研修を経て、建設業の講演会に参加し、その後私の現場に来てもらいました。

S.K
初は本当に何もわからない状態でした。現場での作業のイメージから段取りまで、すべてを一から教えていただきました。

S.A
現場では、丁張りや杭打ち、測量などの基本作業を、あえて何度も繰り返させるようにしていました。最初は難しく感じても、繰り返すうちに自然と手が動くようになります。ただ作業をこなすのではなく、「なぜこの作業が必要か」を意識できるようになると、理解も深まります。そうやって体で覚えた知識は、絶対に忘れません。若い人には、まずは恐れず手を動かしてみてほしいですね。間違えても大丈夫。何度もやることで、必ず自信に変わりますから。

S.K
最初のうちはとにかく経験を積むことが大事だと思っていたので、手を動かしながら繰り返し業務を覚えられたのはとてもありがたいことでした。

S.A
私自身、一般的な舗装工事などだけでなく、特殊な工事を多く経験してきました。彼にも色んな現場に携わってもらっています。最近は現場代理人にもなったよね?

S.K
はい、今年から現場代理人として、現場の責任者を務めています。最近まで一緒に携わっていた川の工事では、本当に多くのことを経験させていただきました。


描いて、伝える。指導をする上で意識していること

S.A
指導で意識しているのは、まず絵や図を描いて説明することです。口で説明しただけでは理解できないことも、描いて、それでもわからなければその場で実際に見せる。事務所で話せる環境があるのもいいですね。

S.K
聞くだけではイメージできないことが多かったので、図で説明してもらえるのは本当に助かりました。理解力にも個人差があると思うんですが、自分のペースに合わせて指導してくださいました。

S.A
関わる中で、一番の変わったなと思うのは彼の表情です。最初は緊張していましたが、一緒にいるうちに下請けさんともしゃべるようになって、人と話すのが上手になりました。休憩時間に、みんなが彼をいじってくれるようになって、自信を持てるようになってきたのがよくわかりました。約1年半で本当に明るくなりましたね。

S.K
最初は分からないことがすべてで、何を話したらいいかも分からなかった。現場に若い人が少なかったので、戸惑っていたんだと思います。

S.A
本当に何もしゃべらなかったな(笑)。

S.A
はい(笑)。下請けの方と話せるようになって、自分のことも話せるようになったのが大きな転機でした。先輩から学んだ最も大切なことは、人と人とのコミュニケーションです。みんなと仲良くなってから、技術的なことも身につくようになりました。

S.A
現場の他の作業員から、「彼、成長したね」と声をかけてもらうこともありました。コミュニケーションを取ることで、周囲に質問しやすくなり、仕事も覚えやすくなる。リラックスした状態で教わる方が身につくことは多いと思います。
チームワークの重要性と、これから

S.A
マネジメントをする立場になると、下請けさんも年下になっていく。だからこそ、人との関わり方が基本になります。チームで現場を作る上で、やはりコミュニケーションが最も重要であり、その次に技術がついてくるというイメージを持っています。

S.K
現場では一つのチームとして働くことの大切さを実感しています。測量機器の扱いなどは完璧にできるようになりましたが、それも周りの方々に支えられてのことです。

S.A
これからは、ぜひ1人で多くの現場を持ってもらいたいと思っています。それなりの責任と仕事量がありますが、彼なら大丈夫。成長すれば責任と仕事の重さも伴いますが、困った時に誰にでも助けを求められるような人間関係を築いていくことが大切です。

S.K
資格を取って、最初から最後まで一つの工事をやり遂げたいと思っています。どんな工事でもやってみたい気持ちがあります。来年は2級の実技試験にチャレンジする予定です。

S.A
資格取得については、塾のような支援体制もあります。会社として個々の成長をサポートする仕組みが整っていますよ。


一緒に働く人とは、たくさん話して楽しく働きたい!

S.A
これから一緒に働きたいのは、やっぱりコミュニケーションができる人です。頭が良くても、コミュニケーションが取れなければ意味がありません。人柄が良くて、機械や建設業への面白さを感じられる人。あとは趣味が合う人だと、仕事以外でも話が弾みますからね。

S.K
自分も話せる人というか、一緒にコミュニケーションできる人と働きたいです。技術や知識は、あとからでも身につけられるものだからこそ、人との関わりを何より大切にしたいです。自然と会話ができたり、プライベートのことも話せるような関係性の中で働けたら嬉しいですし、その方がきっと働いていて楽しいんじゃないかなと思います。ぜひ応募をお待ちしています!
