Construction
建設とは?
建設業界は、人が暮らし、社会が動くために必要な「空間」や「インフラ」を形にする仕事です。
建物をつくる“建築”と、道路や橋など社会基盤をつくる“土木”。この2つの領域から成り立っています。
建築が「建物の中」を整える仕事だとすれば、土木は「まち全体の土台」をつくる仕事。生活に必要な道路、水道、排水、橋梁、河川
──暮らしを支える仕組みを、見えないところでつくり、守っていくのが土木の役割です。
派手さはなくても、人が安全に暮らし、社会がきちんと動くために欠かせない。“なくてはならないもの”を、確実につくる。
それが私たちの仕事です。
土木分野
河川、道路、トンネル、橋など生活のインフラ(基盤)を
つくる
建築分野
住宅、公共・商業施設、ビル、学校など生活の場所(空間)をつくる
Process
現場ができるまで
土木工事は、計画から完成まで長い時間をかけて進められます。工事を受注すると、発注者および関係機関との打ち合わせ後、設計図書との相違の有無や施工上の問題がないか、現地調査を十分に行います。関係者との協議や確認を繰り返し、現地調査の中で出た課題を解決した後、現場着工となります。内容によっては、完成までに数年かかることもあります。
-
Step 01
入札・契約
設計内容に基づいて、発注者が施工業者を公募します。入札を通して業者を選び、契約を結びます。
-
Step 02
準備・施工
工事を始める前に、仮囲いの設置や資材の搬入など準備を行います。その後、実際の工事に取りかかります。
-
Step 03
検査・引き渡し
工事が終わると、検査機関などによる確認が行われます。合格すれば工事は完了し、施設や道路などが使えるようになります。
半年~数年以上※
※工事の内容や規模によって異なります
Role
多田建設の役割
主に公共機関から工事を受注し、元請けとして協力会社様と一緒にプロジェクトを推進していきます。多田建設の仕事は、単に現場で作業するだけではなく、工事を安全に、効率よく、そして品質よく進めるために、計画を立てて協力会社様と連携し、現場を動かす「マネジメント」が中心です。
Construction Technology
多田建設が誇る技術
多田建設は、土木建設の中でも推進工事・管更生工事・舗装工事の3分野において、数多くの現場を手がけてきた実績があります。特に推進工事は、高度な技術と精密な施工が求められるため、全国でも対応できる企業は限られています。多田建設は、県北エリアでトップクラスの実績を誇り、この分野で確かな信頼を築いてきました。地上の安心や暮らしを守るために、見えない場所で精度の高い施工を実現する。そんな技術力に、多田建設の強みがあります。
推進工事
道路や建物の下にトンネルのような穴を掘って、水道管や下水管を通す工事です。地面を掘り返すことなく、地中をまっすぐ進んで管を通せるのが特徴で、道路をふさがずに工事ができます。通行や暮らしにあまり影響を与えずに行えるため、技術力のある限られた会社だけができる難しい工事です。
管更生工事
古くなった水道管や下水管を、壊さずに中からきれいに直す工事です。道路を掘り返さずに、パイプの内側に新しい管を通すような方法で、コストを抑えながら安全に長持ちさせることができます。全国的に老朽化した管が増えているため、この工事の需要はどんどん高まっています。
舗装工事
道路や駐車場などにアスファルトを敷き、車や人が安全に通れるようにする工事です。ただ舗装するだけではなく、雨の日でも滑りにくい設計や、重い車に長く耐えられる強度など、精密な施工技術が求められます。
Case
施工事例
Map of Fukushima












