会社見学で、想像以上の現場規模に驚いた
就職活動では、学校からの推薦もありましたが、一番の決め手は親からの勧めでした。私の親が土木に関わる仕事をしていたこともあり、この業界について教えてもらえたんです。
就職活動は、土木の専門学校に通っていたこともあって、漠然と土木関連の仕事かなと考えていました。ただ、正直なところ高校生の自分に将来の仕事を選ぶのは難しくて、悩みながらの選択でした。就職活動では、続けられる仕事かどうか、離職率はどうかなど、長く働ける環境かを重視していました。
実際に多田建設の現場を見学させてもらった時、想像以上に現場の規模が大きくて驚いたんです。こんな大きな仕事に携わることができるのかと思うと、すごいなと感じましたね。そういった背景もあり、入社を決めました。
現場とデスク、両方の仕事を通して成長中
現在は、書類作成や図面整理といったデスクワークに加えて、現場に出て作業の進捗を確認したり、安全面のチェックを行うなどの監督業務も担当しています。いわゆる「施工管理」と呼ばれる仕事で、現場と事務所の両方に関わることができるのが、この仕事の面白さだと感じています。
入社したばかりの頃は、本当に分からないことばかりで、何をどうすればいいのかも分からない状態でした。専門用語も多く、現場での会話についていくのがやっとでしたが、「聞けばちゃんと教えてもらえる」安心感のある環境だったので、都度メモを取りながら、積極的に質問して仕事を覚えていきました。
先輩たちはずっと付きっきりで教えてくれるわけではありませんが、その分、自分で考えて動く力が自然と身についたと感じています。現場では常に状況が変わるので、「今、何をすべきか」を自分で判断することが大切です。最初は戸惑いもありましたが、少しずつその感覚にも慣れ、今ではある程度の業務を自分で進められるようになりました。まだまだ学ぶことは多いですが、できることが増えていく手応えがあり、自分の成長を日々実感しています。
完成したときの達成感がやりがい
2年目の後半頃から、自分で現場を任されるようになりました。今では自分で考えながら業務を進められるようになっています。一番やりがいを感じるのは、現場が始まる前は何もない状態から、1年近くかけて工事を進めて、完成し、最後の検査が終わった時ですね。短い現場でも7〜8カ月かかるので、完成した時の達成感は格別です。
Schedule
1日のスケジュール
7:45
出社
本社へ出社します
8:00
朝礼
全体の朝礼に参加
8:30
現場へ
現場へ向かって作業開始!
10:15
休憩
夏に現場仕事がある場合、こまめに休憩をとっています。
12:00
昼食
15:00
休憩
夏に現場仕事がある場合、こまめに休憩をとっています。
17:00
退社
残業はほとんどありませんが、現場にも波はあるので都度調整します。




